フランス杯、三原は4位/200点越えても表彰台に乗れない !?
む~ん、フランス杯、三原舞依はまた4位でしたね…。
なんだろう、演技構成点の低さは…。
ザギトワ、強し!
恐ロシア!
ロシア選手はどうか五輪に出ないで下さい!
それにしても、この点の出方…
ミスしない選手が増えて、得点が高く出るのはわかるけど…
ザギトワの得点をみて思ったのは、ザギトワという選手は、現行ルールでなければ絶対に生まれなかった選手!
つまり、ジャンプを1.1倍になる後半にすべて詰めこんで点数を稼ぐという作戦。
個人的な感想を言えば、もし自分が選手で、ジャンプを全部後半に跳べるのならやるし、もし自分がコーチだったら絶対選手にやらせるでしょう(笑)
しかし、ただのフィギュアスケート好きの一人として見れば、後半にジャンプが集中したプログラムは、『ジャンプのためのプログラム』みたいで好きではありません。
かつての旧採点の時代は、ジャンプが集中していたり片寄ったりしていると、解説の五十嵐さんなんかが『ジャンプのためのプログラム』みたいと、よく言っておられました。
昔はジャンプ、スピン、ステップがバランスよく入ったプログラムが評価されていたと思いますが、今はね…
もちろん、ザギトワがただジャンプを跳んでいるだけ…と言っているわけではなく、あれだけジャンプを集中させても、ジャンプ間の『繋ぎ』は工夫されていて、昔の選手とはずいぶん違ってます。
まぁ、自分が一番いいたいのは、そもそも、後半のジャンプがキツいからと言って1.1倍になる…というアホなルールに対してでして…
後半キツいのは当たり前な話しであって、ジャンプだけがキツいわけではないでしょ。
つまり、キツいからジャンプを1.1倍にするなら、スピンやステップも1.1倍にしろよっ…て事ですよね。
キツいから…っていう解釈でルールを作るのは、スポーツとしてどうなのかな、と…
キツいから後半のジャンプを考慮してあげましょう…なら、GOEのプラスでいい事!
とにかく、ロシア勢ばっかりでつまんないッスね…
日本の選手はネームバリューをあげて演技構成点をあげなければ、まず五輪は『出るだけ』状態必須!
しかし、そんなに慌てなくても、日本の選手はみんな若い。来シーズンの世界選手権に照準を合わせて強化してもいいと思う。
たしか、来シーズンの世界選手権は日本開催でしたよね。地元開催では知らぬ間に演技構成点も評価もあがりまくりますから、日本選手はそこを狙うべし…(笑)